[YAMAHA] MotoGP Rd.9 アメリカ決勝 ロレンソ今季6勝目、ロッシは3位表彰台

「フィアット・ヤマハ・チーム」のホルヘ・ロレンソが今季6勝目、チームメイトのバレンティーノ・ロッシは3位表彰台を獲得した。「モンスター・ヤマハ・テック3チーム」のベン・スピースは6位、コーリン・エドワーズは7位だった。

5戦連続でポールポジション発進のロレンソは、下り勾配の第1コーナーで遅れ3番手となる。その後しばらくは前を行くD・ペドロサ(ホンダ)とC・ストーナー(ドゥカティ)について行くが、6周目にストーナーがはらみ、その間に2位に浮上。この時トップのペドロサとの差は1秒以上。しかしロレンソは懸命にペースを上げ差を縮める。そしてコンマ5秒差まで追いついた12周目にペドロサが転倒。これでトップに立ったロレンソは、その後も順調に走行し大差でゴール、モトGP通算11回目の優勝を飾った。

脚と肩の痛みに苦しんできたロッシは、序盤N・ヘイデン(ドゥカティ)をパスして5番手に上がるが、それ以上の挽回は難しいかに見られた。しかしペドロサが転倒し4番手に。さらに追い上げてきたスピースを抑えようとする中でペースが上がり、3位のドビツィオーゾ(ホンダ)との差が縮まっていった。それまで2秒あった差を詰め、後方につけた時点で残りは6周。そして27周目にはついに勝負をかけてパス。そのあとはゴールまで守り切り、久しぶりの表彰台に返り咲いた。

■J・ロレンソ選手談(優勝)
「ラグナセカでの優勝をずっと夢見ていたんだ。だから今日は本当にうれしい!走りもとても良かったと思う。限界ぎりぎりまでベストを尽くし、ペドロサについて行こうと懸命に攻めた。プレッシャーをかけ続ければ、きっとチャンスが巡ってくると信じていたんだ。彼が転倒してしまったことは残念だけれど、僕としてはその後、すごく楽になった。ストーナーとは、かなり差があったからね」

■V・ロッシ選手談(3位)
「怪我の痛みのせいで序盤はかなりきつかった。その時点では表彰台は遥か彼方という感じだったんだ。でもそのうちにペドロサが転倒して4位に上がれたので、あとはドビツィオーゾを追うしかなくなった。懸命に走ったら次第に近づいてきた。そうなると、ますます、あきらめられなくなってしまった。彼をパスして3位になったときは何とも言えない素晴らしい気分だった。怪我で何度も欠場した後だけに、みんなの前でまた表彰台に上れたことが本当にうれしい。僕を支えてくれた大勢の人たちに心から感謝」

■開催日:2010年7月25日(日)
■開催地:アメリカ/ラグナセカ(3.671km)
■周回数:32周(115.52km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:23度
■路面温度:40度
■PP:J・ロレンソ(1分20秒978/ヤマハ)
■FL:C・ストーナー(1分21秒376/ドゥカティ)

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 J・ロレンソ Fiat Yamaha Team Yamaha 43`54.873
2 C・ストーナー Ducati Marlboro Team Ducati +3.517
3 V・ロッシ Fiat Yamaha Team Yamaha +13.420
4 A・ドビツィオーゾ Repsol Honda Team Honda +14.188
5 N・ヘイデン Ducati Marlboro Team Ducati +14.601
6 B・スピース Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +19.037
7 C・エドワーズ Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +40.721

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