[YAMAHA]WSB Rd.9 チェコ決勝 C・クラッチロー、第1レースで3位表彰台

「ヤマハ・ステリルガルダ・ワールドスーパーバイク・チーム」からYZF-R1を駆り参戦するカル・クラッチローは第1レースで3位表彰台を獲得した。ポールポジションから好スタートを切ったクラッチローは2周目、M・ビアッジ(アプリリア)をパスして2位に浮上。さらにトップのJ・リー(ホンダ)を追っていく。しかし数周後にはグリップが落ちてリズムに乗れず2位をキープ。残り4周でビアッジに逆転されて3位となった。3周目に記録した1分59秒964はファステストラップとなった。

チームメイトのJ・トーズランドは予選10位から7位まで挽回したあと、前方の芳賀紀行(ドゥカティ)を追っていった。クラッチロー同様、グリップの低下に悩まされながらも、芳賀との距離を縮めていったが、コンマ1秒が詰めきれずに7位でゴールした。

第2レースでクラッチローは、リアタイヤに問題を抱えて7位まで後退。その後、転倒のリスクを避けて一旦ピットに戻り、タイヤ交換を行って復帰。その後は好調で1分59秒291のファステストラップを記録。ポジションもいくつか挽回したが、14位に留まった。トーズランドはグリッド上で電子制御システムに問題が発生し、第1コーナーを最後尾で通過。しかし2周目には12台を抜いて10位に上がり、さらに4位まで挽回してチェッカーを受けた。

C・クラッチロー選手談(3位/14位)
「第1レースでリアのグリップに問題が出てしまったので、第2レースはタイヤを替えて臨んだ。これでうまくいくと思っていたんだが、実際には12周走ったところで転倒しそうになってしまった。それでピットインした。不思議なことに、そのタイヤは12周も走った後でも新品のように見えたんだ。タイヤ交換で臨んだ残りの8周はタイヤも完璧で、最速タイムも記録できた」

J・トーズランド選手談(7位/4位)
「第1レースは電子制御系に不具合があって、コーナー立ち上がりのスピードが思うように出てこなかった。そのなかで7位になれたのは自分でも驚きだよ。第2レースではグリッド上でこの問題が出てしまって、なかなかスタートできずに最後尾になってしまった。でも懸命に走ったら、マシンのほうも好調を取り戻してくれて、4位まで上がることができたんだ」

■大会名称:スーパーバイク世界選手権第9戦チェコ大会
■開催日:2010年7月11日(日)
■開催地:チェコ/ブルノ(1周5.403km)
■レース距離:108.06km(20周)×2
■天候:晴れ
■PP:C・クラッチロー(Yamaha/1分58秒018)
■FL:C・クラッチロー(1分59秒291)

第1レース結果
順位 選手 マシン タイム
1 J・リー Honda 40`16.037
2 M・ビアッジ Aprilia 0`02.518
3 C・クラッチロー Yamaha 0`04.071
4 S・ギュントーリ Suzuki 0`07.160
5 R・チャウス BMW 0`08.602
6 芳賀紀行 Ducati 0`11.379
7 J・トーズランド Yamaha 0`11.513

第2レース結果
順位 選手 マシン タイム
1 M・ビアッジ Aprilia 40`12.236
2 J・リー Honda 0`04.627
3 M・ファブリツィオ Ducati 0`13.600
4 J・トーズランド Yamaha 0`16.372
5 芳賀紀行 Ducati 0`17.530
6 C・チェカ Ducati 0`21.704
14 C・クラッチロー Yamaha 1`08.324

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