MotoGP Rd.7 カタルニアGP決勝 ロレンソ今季5勝目、ヤマハはMotoGPメーカー最多の57勝目!

「フィアット・ヤマハ・チーム」のホルヘ・ロレンソが3連勝、今季5勝目を飾った。この優勝は、ヤマハにとって、MotoGPメーカー最多記録となる通算57勝目。怪我で欠場中のバレンティーノ・ロッシに代わって出場した吉川和多留は15位に入りポイントを獲得。「モンスター・ヤマハ・テック3チーム」のベン・スピースとコーリン・エドワーズは、それぞれ6位と11位だった。

ポールポジションからスタートしたロレンソは、第1コーナー進入でD・ペドロサ(ホンダ)にラインを譲ってしまうが、そのあとペドロサがオーバーラン、その間にトップに浮上した。これにA・ドビツィオーゾ(ホンダ)とC・ストーナー(ドゥカティ)がついて行き3人の接近戦となる。4周目にドビツィオーゾが一度トップに立つが、ロレンソはすぐにトップを奪い返す。6周目、ストーナーがコースアウトして首位争いはロレンソとドビツィオーゾとの一騎討ちとなるが、ドビツィオーゾは残り10周で転倒。この時点でペドロサは2番手まであがってきていたが、既に6秒近い差があり、ロレンソが独走優勝した。吉川は、2002年以来のレース出場、初めてのコースだったが、最後まで走りきってポイントを獲得した。

予選5位のスピースは、序盤ペースがつかめず10位まで後退。その後、前方でドビツィオーゾとM・シモンチェリ(ホンダ)が転倒し8番手にアップ、M・メランドリ(ホンダ)をパスして7位に。終盤は1分44秒台をキープして23周目にL・カピロッシ(スズキ)もパスし6位でゴールした。

J・ロレンソ選手談(優勝)
「去年は惜しいところで勝利を逃してしまった。でも今年はこうしてホームGPで優勝できて完璧にハッピーな気分。今日は本当に暑く、フロントがひどくスライドして大変だった。ドビツィオーゾが激しくプッシュしてきてバトルになると思ったが、彼が転倒したので僕は単独走行になった。その後も、厳しい状況の中で慎重に走り切ることができたという意味では、クレバーなレース運びができたと思う」

B・スピース選手談(6位)
「6位にはなったけれど、今日の走りにはあまり満足していない。最初の10ラップは、グリップがよくなく、順位を下げてしまった。終盤になってライバルたちもタイヤの性能が落ちてスライドするようになると、ようやく同じ条件になって、少しずつ順位を上げていけるようになった」

吉川和多留選手談(15位)
「8年ぶりのレース。しかもこの暑さの中の25周はきつかった。でもこうして完走しポイントを獲得することができて満足。今日の経験は次の大会、将来の自分の仕事のなかでも必ず役立ってくれるだろう」

■開催日:2010年7月4日(日)
■開催地:スペイン/カタルニア(4.727km)
■観客数:81,426人
■コースコンディション:ドライ
■周回数:25周(118.175km)
■気温:34度
■路面温度:49度
■PP:J・ロレンソ(1分42秒046/ヤマハ)
■FL:A・ドビツィオーゾ(1分43秒154/ホンダ)

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 J・ロレンソ Fiat Yamaha Team Yamaha 43`22.805
2 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda +4.754
3 C・スト—ナー Ducati Marlboro Team Ducati +4.956
4 R・ド・ピュニエ LCR Honda MotoGP Honda +18.057
5 A・バウティスタ Rizla Suzuki MotoGP Suzuki +21.361
6 B・スピース Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +21.503
11 C・エドワーズ Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +38.406
15 吉川和多留 Fiat Yamaha Team Yamaha +1`35.237

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