[HONDA] MotoGP Rd.7 カタルニア予選 デ・ピュニエが3戦連続フロントロー獲得の3番手

2日連続で青空が広がったカタルニア・サーキット。37℃を記録した前日よりわずかに気温は下がったものの、それでも35℃まで上昇する猛暑となり、路面温度も2日連続で50℃を超えて、ライダーにもタイヤにも厳しいコンディション。厳しい条件となった予選では、セッションの大半をリードしたランディ・デ・ピュニエ(LCR Honda MotoGP)が、イギリスGP、オランダGPに続いて3戦連続のフロントロー獲得となる3番手。僅差でダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)4番手、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Repsol Honda Team)6番手と、Repsol Honda Teamの2人が2列目を確保。以下、マルコ・シモンチェリ(Team San Carlo Honda Gresini)9番手、マルコ・メランドリ(Team San Carlo Honda Gresini)14番手、秋吉耕佑(Interwetten Honda MotoGP)16番手だった。

3戦連続でフロントローに並んだデ・ピュニエは、今大会も好調な走りを見せた。初日のフリー走行では、決勝を想定したロングランをこなして7番手。 2日目のフリー走行では、ロングランに加えてソフトタイヤで予選のシミュレーションを行い4番手に浮上。午後の予選ではセッションの大半でトップタイムをマーク。終盤、PPを獲得したホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)、2番手につけたケーシー・ストーナー(ドゥカティ)にベストタイムをブレイクされたが、3戦連続でフロントローを獲得した。今大会の3番手は、イギリスGPとイタリアGPの2番手には及ばなかったが、内容では前2戦をしのいでいる。決勝では今季初表彰台と初優勝を狙う。

2年ぶりにカタルニアGP制覇を狙うペドロサは、4番手につけた。最後のアタックでミスをして2列目に終わったが、アベレージでは十分に優勝を狙えるラップを刻んだ。「昨年はケガをしていて期待に応えられなかった。今年はいいレースを見せたい」と意気込むペドロサは、よいスタートを切り、今季2勝目に気合を入れている。

6番手につけたドヴィツィオーゾは、今季最高の状態で決勝を迎える。予選では、ソフトタイヤを使わず、最後までハードタイヤでロングランを刻んだ。今年はソフトタイヤのアタックでミスをすることも多かったことから、今大会の予選ではハードタイヤで最後まで走りきり、2列目を確保した。今年は6戦を終えて4度の表彰台。そのすべてが追い上げのレースである。優勝争いができるアベレージを刻んだドヴィツィオーゾは、ペドロサとともに優勝候補に浮上した。

シモンチェリは、今大会でニューシャシーとニューフロントフォークを得て気合が入っている。「今日の予選はもっといけた」と手応えも見せる、リズムもある走りを実現。前戦オランダGPで果たせなかった5位以内を目標に今大会に挑む。

前戦オランダGPのフリー走行で左肩を脱きゅうしたメランドリは、痛みに耐えながら走行して14番手。決勝はつらく厳しい戦いになりそうだが、完走を目指す。負傷欠場の青山の代役として2戦目を迎える秋吉も、2戦連続のポイント獲得を目指す。

Moto2クラスは、アンドレア・イアンノーネ(Fimmco Speed up)が2戦連続、今季3回目のPPを獲得。イアンノーネから1秒差以内に15台、2秒差以内に39台という今季最高の接戦となった。その中で高橋裕紀(Tech 3 Racing)が0.267秒差の2番手で今季3回目のフロントローを獲得した。3番手には、総合3位のトーマス・ルティ(Interwetten Moriwaki Moto2)、4番手に総合1位のトニー・エリアス(Gresini Racing Moto2)が続いた。富沢祥也(Technomag-CIP)は、トップ争いを繰り広げたが、セッション終盤に転倒を喫して7番手、今季初参戦の手島雄介(JIR Moto2)は36番手だった。

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