[YAMAHA] WSB Rd.7 アメリカ決勝 クラッチロー、第2レースで3位表彰台

「ヤマハ・ステリルガルダ・ワールドスーパーバイク・チーム」からYZF-R1を駆り参戦するカル・クラッチローは予選3番手から発進。第1レースは11位だったが、第2レースで3位を獲得した。チームメイトのジェームス・トーズランドは予選14番手から第1レースは9位、第2レースは転倒リタイアに終わった。

第1レースのクラッチローは、スタートで7番手まで後退したあと6番手のJ・リー(ホンダ)を追う。ところが3周目にリーが転倒、すぐ後ろを走っていたクラッチローは避けきれずにコースアウトしてしまう。その後、13番手で復帰したクラッチローは、前車との大きなビハインドを懸命に挽回し11位でゴールとなった。なお、このレースでクラッチローのYZF-R1は、最高速で出場マシン最速の311km/hを記録している。第2レースでは、スタートで出遅れて6番手まで後退するが、徐々に挽回しT・コルサー(BMW)をとらえ3位でチェッカーを受けた。

トーズランドは初めてのコースで健闘。第1レースでは、予選14番手からポジションを上げ、4ラップ目には7番手に浮上。さらに6番手のライダーを追っていったが終盤グリップ感が低下して後退し9位となった。第2レースでは、6番手を走行し終盤を迎えるが、残り6周となったところで転倒リタイア。なお、第1レースのクラッチロー同様、第2レースではトーズランドが308.4km/hの最高速を記録した。

C・クラッチロー選手談(11位/3位)
「運悪く前を走るライダーの転倒に巻き込まれ順位を落としてしまった。いずれにせよ今回はC・チェカやM・ビアッジのペースにはついていけなかった。今日の彼らは素晴らしかった。僕も全力を尽くしベストの仕事をした。すべてはヤマハとチームの努力のおかげだよ」

J・トーズランド選手談(9位/リタイア)
「初日の走行で好タイムが出た時には大きな励みになった。でも最終予選のスーパーポールは期待通りにはいかなかった。第1レースでは、好スタートで発進でき順位もあげることができたけど、終盤グリップが落ちてペースが下がってしまった。第2レースは、コーナー立ち上がりでいい走りができたんだけど、その勢いのまま次のコーナーに進入したらフロントから切れ込んで転倒。チームのみんなの努力に報いることができず申し訳ない気持ちでいっぱいだ」

■大会名称:スーパーバイク世界選手権第7戦アメリカ大会
■開催日:2010年5月31日(月)
■開催地:アメリカ/ソルトレイクシティ(1周:4.905km)
■レース距離:103.047km(21周)×2
■天候:晴れ
■気温:20℃
■PP:C・チェカ(ドゥカティ/1分47秒081)
■FL:C・チェカ(1分48秒045)

第1レース結果
順位 選手 マシン タイム
1 M・ビアッジ Aprilia 38`20.442
2 L・ハスラム Suzuki 0`04.931
3 芳賀紀行 Ducati 0`06.432
4 L・キャミア Aprilia 0`08.576
5 T・コルサー BMW 0`11.150
6 S・バイルン Ducati 0`11.243
9 J・トーズランド Yamaha 0`16.091
11 C・クラッチローYamaha 0`18.719

第2レース結果
順位 選手 マシン タイム
1 M・ビアッジ Aprilia 38`17.842
2 L・キャミア Aprilia 0`05.899
3 C・クラッチロー Yamaha 0`07.363
4 芳賀紀行 Ducati 0`08.842
5 T・コルサー BMW 0`09.473
6 S・ギュントーリ Suzuki 0`12.293
R J・トーズランド Yamaha

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