Moto2クラス・ワイルドカード出場不可のご報告

私達、株式会社モリワキエンジニアリングは兼ねてより出場を切望しておりました、

2010 MotoGP 世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ/ツインリンクモテギ大会

Moto2クラス・ワイルドカードについて先週3月11日財団法人日本モーターサイクル

スポーツ協会より、正式にワイルドカード出場枠を2010年度全日本選手権JGP2

クラスにフル参戦されるチームへ優遇される為、弊社の申請は却下されるとの回答

を頂きました。

ワイルドカードとは、世界選手権開催国の各国のモーターサイクルスポーツ協会に

与えられた、スポット参戦枠の事で各クラスによって出場出来るライダー数の定員が

違い、Moto2クラスでは2ライダー枠あり、モテギ大会では弊社以外に、TSRさん

(手島選手)、バーニッグブラッドさんが出場を申請されており、手島選手は去年

全日本ST600チャンピオンの為、ワイルドカード出場決定の1理由である「ランキング

上位の選手又はチーム」に該当し、MFJが持つ1枠を適用になり参戦されます。

もう1枠はFIM枠ですがこれもMFJとFIMの協議により決定されますが、基本的に

MFJの権限より決定されます。(簡単に説明させて頂くと上記の様な規定です。)

今回はその残りの1枠に対してのMFJの決定でした。

私達はこれまで2年半に渡り、MD600の開発を続け日本のモータースポーツ普及の

先駆けとなれる様に努力を重ねてきました。

30数名の中小企業でありながら世界に挑戦する事により、日本のモータースポーツ

業界関係者やファンの皆様に夢や希望を私達の活動を通して感じて頂き、今後の

勇気に繋げて頂きたい一心でこれまで精進してきました。

残念ながら私達は大企業ではありません。故に、私達が出来る範囲がございます。

もちろん、全日本選手権にも出場したいと考えておりましたが私達に出来る事の

範囲を超えており、世界を通じて日本のモータースポーツに貢献するべきだと考え

今年の全日本JGP2のフル参戦は諦め、マシン開発と製作に没頭しております。

本来私達はレースチーム兼コンストラクターであります、だからこそ私達にとって

今回のワイルドカード出場は特別な意味を成しておりました。

初年度であり、日本大会・・・これは私達のマシンのコードネームである、

「モリワキドリーム」正にそのものです。

本当に「ゼロ」からこのプロジェクトを社員皆で支え合い、自分達の手で設計し、

製作、開発テストを地道に今まで行ってきました。

筋の通った理由があったにせよ、心から残念に思います。しかしながらモリワキは

今回の決定を真摯に受け止め、またの機会を諦めずに待ちます。

モテギ大会の出場については本当に沢山のファンの皆様より声援や応援を頂いて

おりましたがこの様な大変残念な結果となり、申し訳ございませんでした。

私達の思いを綴ったMFJへ対する説明文とその申請に対するMFJの回答を

PDFで添付致しました。

皆様に私達、弊社がどの様な「思い」でこのMoto2や日本モータースポーツ業界に

訴え続けていくのかお分かりになる文章だと思いましたので添付させていただきました。

この度は皆様を失望させてしまい、本当に本当に申し訳ございませんでした。

これからも最後の最後まで「あきらめない」モリワキを応援して頂いている皆様へ

勇姿を見ていただける様、頑張ります!!

モリワキエンジニアリング モテギ参戦希望書(PDFファイル)

MFJ回答FAX(PDFファイル)

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